こんにちは🍁

3つ前の京都競馬場の投稿に続き、馬にまつわる話題です🐎

先日、賀茂別雷神社（上賀茂神社）で行われた「笠懸神事」を観に行きました⛩️

笠懸とは、流鏑馬（やぶさめ）、犬追物（いぬおうもの）とともに「騎射三物（きしゃみつもの）」と言われる弓馬術です。笠懸では、馬に乗って走りながら、往路で水平の的（遠笠懸）を、復路で足元にある小さな的（小笠懸）を射るため、水平の的だけを狙う流鏑馬よりも難しく、実践的な術とされています。

笠懸の歴史は古く、日本書紀にも記述が残っているそうです。上賀茂神社では、1214年に後鳥羽上皇の行幸に合わせて笠懸を催したのが由来で、2005年に約800年ぶりに復興されました。また、笠懸を神事として奉納しているのは、上賀茂神社だけです。

馬が駆けていくのををすぐ目の前に見ることができ、とても迫力がありました💭途中ゲリラ豪雨に見舞われましたが、伝統的な装いに身を包んだ射手が見事に的を射抜いていました✨

葵祭（毎年4月）が有名な上賀茂神社ですが、馬に縁が深く、笠懸神事（毎年10月第三日曜日）のほかにも、毎年5月5日には「賀茂競馬（かもくらべうま）」が奉納されています。

京都は神事やお祭りが豊富で、一年中どこかで楽しむことができます。旅行期間に何かイベントがないか、調べてみることをおすすめします👀

そして、京都にお越しになる際はあかね屋にもお立ち寄りください😊

 

それでは、次回の投稿までごきげんよう〜🎨