こんばんは

朝と夕方が涼しい日がちらほらと出てきて、秋が近づいてくるのを感じます。
秋といえば、食欲、読書、中秋の名月などが上がると思いますが、みなさんは『秋の七草』をご存じですか？
春ではなく秋の七草です。

セリ、ナズナから始まる春の七草は食べる七草、それに対し秋の七草は見る七草だそうです。

 

・萩（ハギ）
・桔梗（キキョウ）
・葛（クズ）
・藤袴（フジバカマ）
・女郎花（オミナエシ）
・尾花（オバナ）
・撫子（ナデシコ）

 

どれも春とは違い、ピンクや紫など目を引く鮮やかな色です。
ぱっと思い浮かばない人はぜひ調べてみてください。

あかね屋ではその中でも形に特徴のある『桔梗型』の器を販売しております。


       

左が柿釉の桔梗鉢、右がカビラの桔梗鉢です。
どちらも季節関係なく、お使いいただける色、形ですが、
柿釉の方が落ち着きがあり、秋っぽさを感じます。


四季折々の楽しみ方がある中で、食事や植物、衣類だけでなく『器』でも季節を感じ、楽しめることが若い人にも
少しでも広まればいいなと思います。